拠点ごとにUTMを設置している
本社・支店・営業所ごとに異なるUTMがあり、機器台数と契約数が増えている。
TOPLink SECURITY
TOPLink 総合脅威対策は、各拠点のインターネット通信をTOPLink閉域ネットワーク経由でデータセンターへ集約し、UTMを活用したセキュリティ対策を一元的に提供するサービスです。
拠点ごとにUTMを購入・更新・管理する構成から、企業全体で共通のセキュリティ基盤を利用する構成へ。1拠点から複数拠点まで対応します。

PROBLEMS
拠点数が増えるにつれて、機器、ライセンス、設定、更新、ログ確認などの管理対象も増えていきます。
本社・支店・営業所ごとに異なるUTMがあり、機器台数と契約数が増えている。
導入時期が異なるため、リースやライセンス更新の判断が毎年発生する。
FirewallやURLフィルタリングのルールが拠点ごとに異なり、企業全体の基準が分かりにくい。
通信ログやセキュリティイベントを確認する場所が拠点・機器ごとに分かれている。
新拠点を開設するたび、回線だけでなくUTMの調達・設定・保守も必要になる。
UTMの運用そのものより、本来のシステム企画・業務改善に時間を使いたい。
ABOUT
TOPLink 総合脅威対策では、お客様拠点のインターネット通信をTOPLink閉域ネットワーク経由で、とくじデータセンターへ送ります。
データセンター側には、とくじが管理するUTM/Firewall基盤を設置。インターネットへ向かう通信はこの基盤を経由し、不正通信の遮断、ウイルス検知、URLフィルタリング、サンドボックスなどの機能を利用します。
通常の構成では各拠点に個別のUTMを設置する必要がなく、複数拠点のポリシーや運用を企業全体で統一しやすくなります。
ARCHITECTURE
拠点からインターネットへ直接接続するのではなく、閉域ネットワークを経由して共通のセキュリティ基盤へ集約します。
すべての拠点が同じデータセンター側UTMを利用し、ポリシーやログを集約します。
1拠点でも、UTMを自社で保有せず、共通基盤をサービスとして利用できます。
※ 最大10Gbpsはベストエフォート対応です。実効速度を保証するものではありません。
FUNCTIONS
データセンター側の共通基盤で、インターネット通信に対する複数のセキュリティ機能を提供します。
外部からの不正アクセスや、内部端末から外部への不審な通信を検知・遮断します。
ネットワークを通過する通信を検査し、既知のマルウェアなどの脅威を検知します。
業務に不要・不適切なWebサイトへのアクセスをカテゴリ等に基づいて制御します。
疑わしいファイルを隔離環境で解析し、未知の脅威を検知するための機能を提供します。
セキュリティイベントや通信状況を確認するためのログを、データセンター側で管理します。
業務要件に応じて通信元、通信先、ポートなどに基づくアクセス制御を設定します。
各拠点から共通基盤を利用するため、企業全体のセキュリティ方針を揃えやすくなります。
スタンダードプランでは最大10Gbpsベストエフォートに対応した構成を選択できます。
これらの機能はセキュリティ侵害が発生しないことを保証するものではありません。端末、ID、メール、脆弱性、バックアップ等の対策と組み合わせて利用します。
COMPARISON
違いはUTMの機能ではなく、設置場所と運用の持ち方です。
| 比較項目 | 拠点設置型UTM | TOPLink 総合脅威対策 |
|---|---|---|
| UTMの設置場所 | 各拠点 | とくじデータセンター |
| 拠点側の機器 | ルータ+UTM | 原則ルータのみ |
| 機器の購入・リース | 拠点ごとに必要 | UTM基盤はサービスとして利用 |
| 更新管理 | 拠点ごとに管理 | とくじが基盤を管理 |
| セキュリティポリシー | 拠点ごとに分散しやすい | 企業全体で統一しやすい |
| ログ | 機器ごとに分散 | データセンター側へ集約 |
| 拠点追加 | UTMの調達・設定が必要 | TOPLink接続を追加し共通基盤を利用 |
| 単一拠点での利用 | 可能 | 可能 |
USE CASE
UTMを自社で購入・更新したくない企業や、IT担当者が少なく運用負担を減らしたい企業に適しています。
本社、支店、営業所のインターネット出口とセキュリティポリシーをまとめたい企業に適しています。
MANAGED SERVICE
お客様は機器そのものではなく、必要なセキュリティ機能をサービスとして利用します。
データセンター側のUTM/Firewall基盤を、とくじが管理します。
基盤側のソフトウェアやセキュリティ機能を継続的に管理します。
FirewallやURLフィルタリング等の設定変更に対応します。内容により別途費用となります。
障害や不審な通信の調査に必要な範囲で、通信状況やログを確認します。
TOPLinkネットワークとUTM基盤について、とくじが一次切り分けを行います。
とくじはTOPLinkネットワークおよびデータセンター側のUTM/Firewall基盤を対象に運用・一次切り分けを行います。端末、サーバOS、業務アプリケーション、クラウドアカウント等は、お客様または各保守会社の対応範囲です。
SECURITY LAYERS
総合脅威対策はネットワーク境界を担当します。企業全体のセキュリティには、多層的な対策が必要です。
UTM/Firewall、不正通信対策、URLフィルタリング、通信ログ
PC・サーバ上の不審な挙動、マルウェア感染への対策
不正ログイン、権限管理、アカウント侵害への対策
迷惑メール、なりすまし、クラウド上のアクセス制御
障害やランサムウェア被害後の復旧手段を確保
TOPLink 総合脅威対策は、セキュリティ侵害が発生しないことを保証するサービスではありません。EDR/アンチウイルス、ID管理、脆弱性管理、メールセキュリティ等と組み合わせることが重要です。
PRICE
以下は総合脅威対策部分の料金です。TOPLink閉域ネットワークと組み合わせて利用します。
EXAMPLES
RELATED
SOLUTION
複数拠点の閉域ネットワーク、総合脅威対策、リモートVPNを組み合わせ、企業全体のネットワークとセキュリティを統合する構成です。
多拠点セキュリティ統制を見るIMPLEMENTATION
拠点数、回線、ルータ、UTM、固定IP、VPN、公開サーバ、特殊通信などを確認します。
TOPLinkプラン、回線、DC側UTM、固定IP、Firewallポリシー、冗長構成を設計します。
データセンター側と拠点ルータを設定し、セキュリティポリシーと疎通を確認します。
既存のインターネット/UTMからTOPLinkへ切り替えます。複数拠点は段階移行も検討します。
TOPLink監視、UTM基盤運用、必要な設定変更、障害一次切り分けを行います。
FAQ
基本構成では必要ありません。拠点のインターネット通信をTOPLink閉域ネットワーク経由でとくじデータセンターへ集約し、データセンター側のUTM/Firewallを利用します。個別要件によっては拠点側に別のセキュリティ機器が必要となる場合があります。
利用できます。複数拠点の統合だけでなく、UTMの購入・更新・運用を自社で行わず、データセンター側のセキュリティ基盤を利用したい企業にも適しています。
総合脅威対策はTOPLink閉域ネットワーク上で提供するサービスのため、TOPLinkと組み合わせて利用します。
スタンダードプランは最大10Gbpsベストエフォートの構成に対応します。実効速度はアクセス回線、通信先、同時利用状況、セキュリティ処理等の影響を受け、10Gbpsの実効速度を保証するものではありません。
可能です。業務要件に応じてカテゴリ等を利用したWebアクセス制御を設定します。追加設定は作業内容に応じて費用が発生します。
対応可能です。回線・プラン等に応じた固定IP利用料が必要です。公開サーバや外部サービス側のIP制限等がある場合は、事前に利用目的をご確認ください。
不要にはなりません。UTMは主にネットワーク境界のセキュリティを担当します。PC等の端末には、アンチウイルスやEDRなどのエンドポイント対策を別途検討する必要があります。
主にTOPLinkを経由するネットワーク通信を対象とします。Microsoft 365のアカウント保護、MFA、条件付きアクセス、メールセキュリティ等は別途利用します。
UTMによる通信検査や不正通信対策は、ランサムウェア対策を構成する一要素です。感染を完全に防止するものではなく、端末対策、ID管理、脆弱性管理、Immutableバックアップ等を組み合わせる必要があります。
とくじが管理するセキュリティ基盤をサービスとして提供するもので、特定のUTM機器をお客様へ販売するサービスではありません。具体的な基盤構成はお問い合わせください。
TOPLinkネットワークおよびデータセンター側のUTM/Firewall基盤について一次切り分けを行います。端末、サーバOS、業務アプリケーション等が原因の場合は別途対応が必要です。
相談可能です。現在利用しているUTM、ネットワーク構成、通信要件等を確認し、必要なポリシーを整理します。既存構成によっては現地調査や設定情報の確認が必要です。
拠点数、回線、サーバ、VPN、クラウド利用状況まで確認したうえで、拠点に残す機器とデータセンターへ集約する機能を整理します。現在のネットワーク構成図がなくてもご相談いただけます。