サーバが老朽化している
保守期限や故障リスクが気になるが、同じ構成で買い替えるべきか判断できない。
TOPLink HOST
TOPLink Hostは、とくじデータセンター内の仮想基盤にお客様専用の仮想マシンを提供し、TOPLink閉域ネットワークから利用できるサーバサービスです。
社内に置いていた業務サーバ、ファイルサーバ、データベース等を、既存の使い方を大きく変えずにデータセンター側へ移行できます。

PROBLEMS
物理サーバの更改は、ハードウェアだけでなく、どこに置き、どう守り、誰が運用するかまで見直す機会です。
保守期限や故障リスクが気になるが、同じ構成で買い替えるべきか判断できない。
会計・販売管理やファイル共有のためだけに、サーバ本体をオフィスへ置き続けている。
UPSはあるが、停電・空調停止・火災・水害など、拠点自体が利用できない場合の対策が十分ではない。
本番サーバとバックアップ機器が同じ拠点・同じネットワークに存在している。
OS、バックアップ、容量、ハードウェア障害の切り分けが特定担当者に集中している。
業務アプリやライセンスの都合でSaaS化できず、一般のパブリッククラウド移行も複雑に感じている。
ABOUT
TOPLink Hostでは、とくじデータセンター内の仮想基盤上に、お客様ごとの仮想マシンを用意します。
お客様拠点とはTOPLink閉域ネットワークで接続するため、インターネット上にサーバを直接公開することなく、企業内ネットワークの延長として利用できます。
既存の業務アプリケーション、ファイル共有、データベース等を継続利用しながら、サーバの設置場所を社内からデータセンターへ移す構成が可能です。
COMPARISON
仮想マシンを提供する点は共通しますが、想定する用途とネットワーク・運用設計が異なります。
| 項目 | 一般的なVPS | パブリッククラウドVM | TOPLink Host |
|---|---|---|---|
| 主な利用経路 | インターネット | インターネット/専用接続 | TOPLink閉域網 |
| 想定用途 | Web公開等 | 幅広いクラウド用途 | 企業内業務サーバ |
| 社内LANとの接続 | VPN等を別途設計 | VPN/専用線等を設計 | TOPLink基盤内で設計 |
| VM提供 | ○ | ○ | ○ |
| ネットワーク設計支援 | 限定的 | 利用者側設計が中心 | TOPLink全体として設計 |
| Backup | オプション等 | 別設計 | 標準バックアップを含み、追加用途はTOPLink Backupと連携 |
| 基盤監視 | 事業者による | 事業者による | とくじ基盤を監視 |
| 業務アプリ移行支援 | 原則利用者側 | SIが別途必要 | 必要に応じて支援 |
| UTM連携 | 別途 | 別途 | 総合脅威対策と統合可能 |
| 中小企業向け運用 | サーバ中心 | クラウド設計中心 | IT基盤全体を支援 |
TOPLink Hostの価値は「VMの単価」だけではありません。ネットワーク、セキュリティ、Backup、移行、運用を含めて、社内サーバの置き場所そのものを見直せることにあります。
AzureやAWSが適するシステムもあります。TOPLink Hostは、既存業務アプリを大きく作り替えずに移行したい場合や、閉域ネットワーク内で利用したい社内システムに適した選択肢です。
WORKLOADS
販売管理、会計、在庫管理、業務パッケージ等。
社内共有フォルダ、部門共有、業務データ。
SQL Server等を利用する業務システム。
Web/App/DB等、複数VMによる構成にも対応。
要件を確認のうえ、既存AD環境との接続や移行を設計。
専用の「弥生ネットワーク向け運用基盤」として別途構成。
すべてのサーバをTOPLink Hostへ移すことが最適とは限りません。アプリケーション要件やライセンス条件を確認し、既存環境を残す、Azure等へ移すといった選択肢も含めて判断します。
PRIVATE NETWORK
社内PCから業務サーバへアクセスする通信は、TOPLink閉域ネットワークを通ってとくじデータセンターへ到達します。業務サーバ自体へグローバルIPを付与して公開することを基本としません。
OPERATIONS
VMを作成するだけでは業務サーバの運用は完結しません。仮想基盤側の監視とHost標準バックアップを組み合わせて提供します。
TOPLink Hostを稼働させる仮想基盤、ストレージ、ネットワーク等をとくじ側で監視します。
契約・構成に応じてVMの稼働状態を確認します。
基盤、ネットワーク、VM、OS、アプリケーションのどこに原因がある可能性が高いかを一次切り分けします。
INCLUDED
OPTION
NAS、オンプレミスサーバ、Microsoft 365、Host以外のデータ、追加の保持要件を保護する独立したバックアップ基盤です。
TOPLink Backupを見る →標準バックアップの保持世代、保持期間、頻度、Immutable保持条件は契約内容をご確認ください。リストア(マネージド)は20,000円~/1作業(税抜)を基準とします。
RESPONSIBILITY
どこまでがサービス提供側で、どこからがお客様または保守会社の責任かを明確にします。
| 領域 | とくじ | お客様/別途保守 |
|---|---|---|
| データセンター設備 | とくじ | ― |
| 仮想化・物理サーバ基盤 | とくじ | ― |
| 基盤ネットワーク・TOPLink閉域網 | とくじ | ― |
| VM作成・リソース提供 | とくじ | ― |
| 基盤障害一次切り分け | とくじ | ― |
| OS初期構築 | 契約内容による | 契約内容による |
| OSアップデート | 別途運用範囲 | お客様/別途保守 |
| Active Directory | 別途保守 | お客様/別途保守 |
| 業務アプリ・アプリ障害 | 別途対応 | お客様/別途保守 |
| SQL Server設定 | 別途対応 | お客様/別途保守 |
| データ整合性 | ― | お客様 |
| Backup基盤 | とくじ | ― |
| リストア作業 | 契約内容による | お客様から依頼 |
TOPLink Hostは「サーバ管理をすべて丸投げできるサービス」とは限りません。仮想基盤、ネットワーク、Backup等の基盤部分と、Windows Serverや業務アプリケーション等のOS内運用を分け、必要に応じて別途保守を組み合わせます。
MIGRATION
単純なP2Vだけでなく、OS、アプリ、データ、ライセンス、Backup、停止可能時間まで確認します。
既存物理サーバを仮想化して移行。
新しいWindows Server等を構築し、アプリやデータを移行。
既存OSが古い場合など、アプリケーション側を再構築。
ファイル共有をMicrosoft 365へ、業務DBだけHostへ等、役割を分離。
「今あるサーバをそのまま移す」ことが最適とは限りません。更改を機に、なくせるサーバ、SaaSへ移せる機能、TOPLink Hostに残す業務を整理します。
PRICE
VMのCPU、メモリ、ストレージ等に応じて構成します。以下は検討時の基本構成です。
vCPU 4 / メモリ 8GB / ストレージ 256GB
Host標準バックアップを含む
| 追加 | 月額 | 設定費 |
|---|---|---|
| +2 vCPU | 12,000円 | 2,000円 |
| +2GB メモリ | 4,000円 | 2,000円 |
| +100GB ストレージ | 5,000円 | 2,000円 |
追加100GBストレージには、同容量のバックアップを含みます。
回線料金別途。TOPLinkの最低契約期間は3年です。
基本・追加ストレージにHost標準バックアップを含みます。追加用途はTOPLink Backupを組み合わせます。
EXAMPLES
EXAMPLE A
効果 ハードウェア保守と設置場所の問題を社内から切り離す。
EXAMPLE B
効果 業務アプリを大きく変えずに、物理サーバの更改を回避。
EXAMPLE C
効果 「本社がデータセンター代わり」になっている構成を解消。
YAYOI USE CASE
弥生ネットワーク製品を利用している企業では、業務ソフト自体は継続利用したい一方、そのためだけに社内Windows Serverを維持しているケースがあります。
TOPLinkではHostを基盤として、必要なサーバ構成、SQL Server、Backup等を組み合わせた専用運用基盤を提供します。
弥生サーバ閉域移行を見る「弥生」および弥生製品名は、弥生株式会社の商標または登録商標です。RELATED
SOLUTION
物理サーバの更改をきっかけに、設置場所、Backup、復旧方法まで含めて再設計します。
サーバ更改・BCP再設計を見るMIGRATION FLOW
サーバ台数、CPU/RAM/Disk、OS、アプリ、DB、ライセンス、Backup、接続端末、ネットワーク、停止可能時間を確認。
VMスペック、OS、IP、ネットワーク、Backup、移行方式、切替、Rollbackを設計。
VM・OS・ネットワーク・Backup・必要なミドルウェアを構築。
選択した移行方式に応じて、データとアプリケーションを移行。
業務アプリ、印刷、DB、ファイル、権限、Backup、Remote access等を確認。
基盤監視、Backup、必要な保守を開始。
FAQ
TOPLink Hostは、お客様の企業内システム向けに、TOPLink閉域ネットワークから利用することを前提とした仮想サーバサービスです。一般的なインターネット公開型VPSとは、主な利用経路や運用設計が異なります。
基本的にはTOPLink閉域ネットワークと組み合わせて利用するサービスとして設計しています。個別要件がある場合はお問い合わせください。
利用可能です。必要なWindows Serverバージョン、ライセンス、既存アプリケーションとの互換性を確認して構成します。
可能です。ただし、Edition、Core数、ライセンス形態、既存アプリの対応条件等を確認する必要があります。ライセンス費用はVM基本料金とは別途となる場合があります。
P2Vで移行できる場合がありますが、OSサポート期限、ドライバ、アプリケーション、ライセンス等を確認する必要があります。新しいOSへ再構築した方がよい場合もあります。
はい。TOPLink HostではVMのバックアップを標準で取得し、基本ストレージおよび追加ストレージには対応するバックアップ領域が含まれます。長期保持、NAS、オンプレミスサーバ、Microsoft 365等を保護する場合はTOPLink Backupを組み合わせます。保持条件やリストア条件は契約内容をご確認ください。
社内サーバをデータセンターへ移すだけでランサムウェアを防げるわけではありません。端末・ID・ネットワークのセキュリティ対策と、Immutable Backup等による復旧対策を組み合わせることが重要です。
TOPLink Hostの基本サービスと、OS内の運用保守は分けて考えます。OSアップデート、アカウント管理、Active Directory、業務アプリ保守等は契約内容に応じて別途対応します。
TOPLinkネットワーク、仮想基盤、VM等について一次切り分けを行います。OSやアプリケーションが原因の場合は、別途OS・アプリ保守が必要となる場合があります。
用途によります。SharePointやOneDriveへ移行した方が適するデータもあります。一方、業務アプリとの連携、NTFS権限、ファイル形式、容量等によってはファイルサーバを継続した方がよい場合もあります。移行時に役割を整理します。
可能です。Azureが適するシステム、TOPLink Hostが適するシステムを分けて検討できます。既存アプリ、可用性、拡張性、運用、コスト等を比較して判断します。
VMのストレージ容量は要件に応じて追加できます。ただし、容量だけでなくIO性能、Backup時間、復旧時間等を含めて構成を決める必要があります。
今あるサーバと同じスペックの物理サーバを購入することが最適とは限りません。TOPLink Host、Microsoft 365、Azure、既存環境を残す選択肢を整理します。仕様が分からない場合でも、現状調査からご相談いただけます。