TOPLink HOST

社内サーバを、
閉域データセンターへ。

TOPLink Hostは、とくじデータセンター内の仮想基盤にお客様専用の仮想マシンを提供し、TOPLink閉域ネットワークから利用できるサーバサービスです。

社内に置いていた業務サーバ、ファイルサーバ、データベース等を、既存の使い方を大きく変えずにデータセンター側へ移行できます。

  • お客様専用VM
  • 閉域ネットワーク接続
  • Host標準バックアップ
  • 監視・一次切り分け
社内PCからTOPLink閉域ネットワークを経由してデータセンター内の専用仮想サーバとバックアップへ接続するTOPLink Host構成図
TOPLink Hostの基本構成 — 社内サーバをデータセンター内のお客様専用VMへ移し、閉域ネットワークから利用します。

PROBLEMS

次のサーバ更改も、社内に置き続けますか?

物理サーバの更改は、ハードウェアだけでなく、どこに置き、どう守り、誰が運用するかまで見直す機会です。

01

サーバが老朽化している

保守期限や故障リスクが気になるが、同じ構成で買い替えるべきか判断できない。

02

社内に置く必要性が分からない

会計・販売管理やファイル共有のためだけに、サーバ本体をオフィスへ置き続けている。

03

停電や災害が不安

UPSはあるが、停電・空調停止・火災・水害など、拠点自体が利用できない場合の対策が十分ではない。

04

Backupが同じ場所にある

本番サーバとバックアップ機器が同じ拠点・同じネットワークに存在している。

05

管理が担当者依存

OS、バックアップ、容量、ハードウェア障害の切り分けが特定担当者に集中している。

06

クラウド移行が難しい

業務アプリやライセンスの都合でSaaS化できず、一般のパブリッククラウド移行も複雑に感じている。

ABOUT

企業内サーバを、そのままデータセンター側へ移すための基盤

TOPLink Hostでは、とくじデータセンター内の仮想基盤上に、お客様ごとの仮想マシンを用意します。

お客様拠点とはTOPLink閉域ネットワークで接続するため、インターネット上にサーバを直接公開することなく、企業内ネットワークの延長として利用できます。

既存の業務アプリケーション、ファイル共有、データベース等を継続利用しながら、サーバの設置場所を社内からデータセンターへ移す構成が可能です。

COMPARISON

「VMを借りる」だけではなく、企業IT基盤として使う

仮想マシンを提供する点は共通しますが、想定する用途とネットワーク・運用設計が異なります。

項目一般的なVPSパブリッククラウドVMTOPLink Host
主な利用経路インターネットインターネット/専用接続TOPLink閉域網
想定用途Web公開等幅広いクラウド用途企業内業務サーバ
社内LANとの接続VPN等を別途設計VPN/専用線等を設計TOPLink基盤内で設計
VM提供
ネットワーク設計支援限定的利用者側設計が中心TOPLink全体として設計
Backupオプション等別設計標準バックアップを含み、追加用途はTOPLink Backupと連携
基盤監視事業者による事業者によるとくじ基盤を監視
業務アプリ移行支援原則利用者側SIが別途必要必要に応じて支援
UTM連携別途別途総合脅威対策と統合可能
中小企業向け運用サーバ中心クラウド設計中心IT基盤全体を支援

主な利用経路

一般的なVPS
インターネット
パブリッククラウドVM
インターネット/専用接続
TOPLink Host
TOPLink閉域網

想定用途

一般的なVPS
Web公開等
パブリッククラウドVM
幅広いクラウド用途
TOPLink Host
企業内業務サーバ

社内LANとの接続

一般的なVPS
VPN等を別途設計
パブリッククラウドVM
VPN/専用線等を設計
TOPLink Host
TOPLink基盤内で設計

VM提供

一般的なVPS
パブリッククラウドVM
TOPLink Host

ネットワーク設計支援

一般的なVPS
限定的
パブリッククラウドVM
利用者側設計が中心
TOPLink Host
TOPLink全体として設計

Backup

一般的なVPS
オプション等
パブリッククラウドVM
別設計
TOPLink Host
標準バックアップを含み、追加用途はTOPLink Backupと連携

基盤監視

一般的なVPS
事業者による
パブリッククラウドVM
事業者による
TOPLink Host
とくじ基盤を監視

業務アプリ移行支援

一般的なVPS
原則利用者側
パブリッククラウドVM
SIが別途必要
TOPLink Host
必要に応じて支援

UTM連携

一般的なVPS
別途
パブリッククラウドVM
別途
TOPLink Host
総合脅威対策と統合可能

中小企業向け運用

一般的なVPS
サーバ中心
パブリッククラウドVM
クラウド設計中心
TOPLink Host
IT基盤全体を支援
TOPLink Hostの価値は「VMの単価」だけではありません。ネットワーク、セキュリティ、Backup、移行、運用を含めて、社内サーバの置き場所そのものを見直せることにあります。

AzureやAWSが適するシステムもあります。TOPLink Hostは、既存業務アプリを大きく作り替えずに移行したい場合や、閉域ネットワーク内で利用したい社内システムに適した選択肢です。

WORKLOADS

既存の業務サーバを、用途に合わせて移行

業務アプリケーションサーバ

販売管理、会計、在庫管理、業務パッケージ等。

ファイルサーバ

社内共有フォルダ、部門共有、業務データ。

データベースサーバ

SQL Server等を利用する業務システム。

アプリ + DB構成

Web/App/DB等、複数VMによる構成にも対応。

Active Directory関連

要件を確認のうえ、既存AD環境との接続や移行を設計。

弥生ネットワーク製品

専用の「弥生ネットワーク向け運用基盤」として別途構成。

個別検討となるケース
  • GPUを大量利用するシステム
  • 極端に高IOPSを要求するDB
  • 特殊ハードウェアドングルが必要
  • 物理機器との直接接続が必須
  • クラウドネイティブ化が合理的な新規システム
  • 仮想環境やホスティング利用がライセンス上禁止される製品

すべてのサーバをTOPLink Hostへ移すことが最適とは限りません。アプリケーション要件やライセンス条件を確認し、既存環境を残す、Azure等へ移すといった選択肢も含めて判断します。

PRIVATE NETWORK

サーバをインターネット上へ置かず、社内ネットワークの延長として利用

社内PCから業務サーバへアクセスする通信は、TOPLink閉域ネットワークを通ってとくじデータセンターへ到達します。業務サーバ自体へグローバルIPを付与して公開することを基本としません。

OFFICE社内PC・社内LAN
ROUTERTOPLink Router
CLOSED NETWORKTOPLink閉域網
TOKUJI DATA CENTERお客様専用VM
  • Application
  • File
  • Database
Host Standard Backup
Remote PC → TOPLink VPN → Host必要に応じて TOPLink → Azure ExpressRoute
TOPLink Hostは、インターネット上の公開サーバではなく、TOPLink閉域ネットワーク上の企業内サーバとして利用します。

OPERATIONS

サーバ本体だけでなく、Backupと基盤運用まで

VMを作成するだけでは業務サーバの運用は完結しません。仮想基盤側の監視とHost標準バックアップを組み合わせて提供します。

基盤側の監視・運用

01

仮想基盤の監視

TOPLink Hostを稼働させる仮想基盤、ストレージ、ネットワーク等をとくじ側で監視します。

02

VM稼働確認

契約・構成に応じてVMの稼働状態を確認します。

03

障害一次切り分け

基盤、ネットワーク、VM、OS、アプリケーションのどこに原因がある可能性が高いかを一次切り分けします。

INCLUDED

Host標準バックアップ

  • TOPLink Host上のVMを保護
  • 本番VMとは別のバックアップ領域
  • Immutableバックアップ
  • 追加ストレージにも同容量を付帯
  • 必要に応じたリストア
↓ 拡張

OPTION

TOPLink Backup

NAS、オンプレミスサーバ、Microsoft 365、Host以外のデータ、追加の保持要件を保護する独立したバックアップ基盤です。

TOPLink Backupを見る →

標準バックアップの保持世代、保持期間、頻度、Immutable保持条件は契約内容をご確認ください。リストア(マネージド)は20,000円~/1作業(税抜)を基準とします。

RESPONSIBILITY

データセンター基盤と、サーバOSの中は分けて考える

どこまでがサービス提供側で、どこからがお客様または保守会社の責任かを明確にします。

領域とくじお客様/別途保守
データセンター設備とくじ
仮想化・物理サーバ基盤とくじ
基盤ネットワーク・TOPLink閉域網とくじ
VM作成・リソース提供とくじ
基盤障害一次切り分けとくじ
OS初期構築契約内容による契約内容による
OSアップデート別途運用範囲お客様/別途保守
Active Directory別途保守お客様/別途保守
業務アプリ・アプリ障害別途対応お客様/別途保守
SQL Server設定別途対応お客様/別途保守
データ整合性お客様
Backup基盤とくじ
リストア作業契約内容によるお客様から依頼
TOPLink Hostは「サーバ管理をすべて丸投げできるサービス」とは限りません。仮想基盤、ネットワーク、Backup等の基盤部分と、Windows Serverや業務アプリケーション等のOS内運用を分け、必要に応じて別途保守を組み合わせます。

MIGRATION

「サーバをコピーする」前に、何を残し、何を変えるかを整理

単純なP2Vだけでなく、OS、アプリ、データ、ライセンス、Backup、停止可能時間まで確認します。

OS

  • Windows Serverバージョン
  • Linux Distribution
  • サポート期限
  • 32bit/64bit
  • ドメイン参加

アプリケーション

  • 業務パッケージ
  • 自社開発システム
  • ミドルウェア
  • SQL Server
  • Java/.NET等

ライセンス

  • 仮想化環境・DCで利用可能か
  • CPU/Core課金か
  • MACアドレス等への依存

データ

  • 容量と増加量
  • ファイル数
  • DB容量
  • Backup世代

停止時間

  • 平日停止の可否
  • 夜間・休日切替
  • 差分同期の必要性

移行方式の例

P2V

既存物理サーバを仮想化して移行。

新規OS + データ移行

新しいWindows Server等を構築し、アプリやデータを移行。

アプリ再構築

既存OSが古い場合など、アプリケーション側を再構築。

一部クラウド化

ファイル共有をMicrosoft 365へ、業務DBだけHostへ等、役割を分離。

「今あるサーバをそのまま移す」ことが最適とは限りません。更改を機に、なくせるサーバ、SaaSへ移せる機能、TOPLink Hostに残す業務を整理します。

PRICE

基本VMは、月額40,000円から

VMのCPU、メモリ、ストレージ等に応じて構成します。以下は検討時の基本構成です。

TOPLink Host月額 40,000円~

vCPU 4 / メモリ 8GB / ストレージ 256GB
Host標準バックアップを含む

基本構成

vCPU
4
メモリ
8GB
ストレージ
256GB
月額
40,000円~
初期費用
50,000円~

追加リソース

追加月額設定費
+2 vCPU12,000円2,000円
+2GB メモリ4,000円2,000円
+100GB ストレージ5,000円2,000円

追加100GBストレージには、同容量のバックアップを含みます。

TOPLink本体(参考)

ライト
30,000円/拠点~
スタンダード
46,000円/拠点~

回線料金別途。TOPLinkの最低契約期間は3年です。

Backup・Restore

基本・追加ストレージにHost標準バックアップを含みます。追加用途はTOPLink Backupを組み合わせます。

リストア(マネージド)
20,000円~/1作業
TOPLink Backupの詳細を見る →
  • 表示価格は税抜です。
  • OS、データベース、業務アプリ等のライセンス費用は構成により別途必要です。
  • データ移行、アプリケーション移行、OS更新、現地作業等は別途となる場合があります。
  • 正式なお見積りは現行サーバのスペック・用途・データ量等を確認したうえで提示します。

EXAMPLES

既存の使い方を大きく変えず、サーバの置き場所を変える

EXAMPLE A

ファイルサーバ

BEFORE
  • 社内Windows Server
  • RAID・外付けBackup・UPS
  • 社内のみ利用
AFTER
  • TOPLink Host
  • 閉域ネットワーク
  • Host標準Backup
  • RemoteはVPN利用可能

効果 ハードウェア保守と設置場所の問題を社内から切り離す。

EXAMPLE B

販売管理 + SQL Server

BEFORE
  • 物理Windows Server
  • SQL Server・業務アプリ
  • 5~30端末程度
AFTER
  • Host VM
  • 業務アプリを継続
  • TOPLink経由で端末利用
  • BackupをDC側で取得

効果 業務アプリを大きく変えずに、物理サーバの更改を回避。

EXAMPLE C

複数拠点共通サーバ

BEFORE
  • 本社にサーバ
  • 支店はVPN経由
  • 本社障害で全拠点停止
AFTER
  • 全拠点 → TOPLink
  • サーバ → Host
  • Backup → Host標準/TOPLink Backup

効果 「本社がデータセンター代わり」になっている構成を解消。

YAYOI USE CASE

弥生ネットワーク製品向けには、専用の運用基盤を用意

弥生ネットワーク製品を利用している企業では、業務ソフト自体は継続利用したい一方、そのためだけに社内Windows Serverを維持しているケースがあります。

TOPLinkではHostを基盤として、必要なサーバ構成、SQL Server、Backup等を組み合わせた専用運用基盤を提供します。

弥生サーバ閉域移行を見る「弥生」および弥生製品名は、弥生株式会社の商標または登録商標です。

MIGRATION FLOW

現行サーバを調査し、移行方式を決めてから構築

  1. STEP 01

    現状調査

    サーバ台数、CPU/RAM/Disk、OS、アプリ、DB、ライセンス、Backup、接続端末、ネットワーク、停止可能時間を確認。

  2. STEP 02

    移行設計

    VMスペック、OS、IP、ネットワーク、Backup、移行方式、切替、Rollbackを設計。

  3. STEP 03

    Host構築

    VM・OS・ネットワーク・Backup・必要なミドルウェアを構築。

  4. STEP 04

    データ・アプリ移行

    選択した移行方式に応じて、データとアプリケーションを移行。

  5. STEP 05

    切替・確認

    業務アプリ、印刷、DB、ファイル、権限、Backup、Remote access等を確認。

  6. STEP 06

    運用開始

    基盤監視、Backup、必要な保守を開始。

FAQ

TOPLink Hostについてよくあるご質問

Q1TOPLink Hostは一般的なVPSと何が違いますか?

TOPLink Hostは、お客様の企業内システム向けに、TOPLink閉域ネットワークから利用することを前提とした仮想サーバサービスです。一般的なインターネット公開型VPSとは、主な利用経路や運用設計が異なります。

Q2TOPLinkを契約せずにHostだけ利用できますか?

基本的にはTOPLink閉域ネットワークと組み合わせて利用するサービスとして設計しています。個別要件がある場合はお問い合わせください。

Q3Windows Serverは利用できますか?

利用可能です。必要なWindows Serverバージョン、ライセンス、既存アプリケーションとの互換性を確認して構成します。

Q4SQL Serverも利用できますか?

可能です。ただし、Edition、Core数、ライセンス形態、既存アプリの対応条件等を確認する必要があります。ライセンス費用はVM基本料金とは別途となる場合があります。

Q5既存物理サーバをそのまま移行できますか?

P2Vで移行できる場合がありますが、OSサポート期限、ドライバ、アプリケーション、ライセンス等を確認する必要があります。新しいOSへ再構築した方がよい場合もあります。

Q6サーバのバックアップは含まれますか?

はい。TOPLink HostではVMのバックアップを標準で取得し、基本ストレージおよび追加ストレージには対応するバックアップ領域が含まれます。長期保持、NAS、オンプレミスサーバ、Microsoft 365等を保護する場合はTOPLink Backupを組み合わせます。保持条件やリストア条件は契約内容をご確認ください。

Q7ランサムウェア対策になりますか?

社内サーバをデータセンターへ移すだけでランサムウェアを防げるわけではありません。端末・ID・ネットワークのセキュリティ対策と、Immutable Backup等による復旧対策を組み合わせることが重要です。

Q8サーバOSのアップデートも対応してもらえますか?

TOPLink Hostの基本サービスと、OS内の運用保守は分けて考えます。OSアップデート、アカウント管理、Active Directory、業務アプリ保守等は契約内容に応じて別途対応します。

Q9サーバが停止した場合、どこまで調査してもらえますか?

TOPLinkネットワーク、仮想基盤、VM等について一次切り分けを行います。OSやアプリケーションが原因の場合は、別途OS・アプリ保守が必要となる場合があります。

Q10Microsoft 365へファイルサーバを移す方がよくないですか?

用途によります。SharePointやOneDriveへ移行した方が適するデータもあります。一方、業務アプリとの連携、NTFS権限、ファイル形式、容量等によってはファイルサーバを継続した方がよい場合もあります。移行時に役割を整理します。

Q11Azureへ移す場合と比較できますか?

可能です。Azureが適するシステム、TOPLink Hostが適するシステムを分けて検討できます。既存アプリ、可用性、拡張性、運用、コスト等を比較して判断します。

Q12どのくらいの容量まで利用できますか?

VMのストレージ容量は要件に応じて追加できます。ただし、容量だけでなくIO性能、Backup時間、復旧時間等を含めて構成を決める必要があります。

サーバを買い替える前に、
「社内に置く必要があるか」を確認しませんか?

今あるサーバと同じスペックの物理サーバを購入することが最適とは限りません。TOPLink Host、Microsoft 365、Azure、既存環境を残す選択肢を整理します。仕様が分からない場合でも、現状調査からご相談いただけます。